NLP(神経言語プログラミング)とは?
NLP(神経言語プログラミング)とは?
NLP(神経言語プログラミング)とは、1970年代のアメリカで誕生した心理学の1つであり、カリフォルニア大学助教授であったリチャード・バンドラー氏とジョン・グリンダー氏によって確立されました。
NLP(神経言語プログラミング)は、
- Neuro 神経
- Linguistic 言語
- Programming プログラミング
の頭文字からなる略称で、日本では神経言語プログラミングと呼ばれています。
また、「脳の取扱説明書」とも呼ばれています。
人間は、神経(五感:視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)と言語・非言語によって物事を認識し、その体験をプログラミングして記憶しています。
例えば、レモンを頭に思い浮かべると反射的に唾液が分泌されます。
これは、「レモン=酸っぱい」というプログラミングがこれまでの体験を通して作られているからなのです。
すると、心の状態を理想的な状態に変化させることができるようになり、コミュニケーション能力やセルフイメージが向上したり、メンタルの問題やストレスなどを短期間で解決することが可能となります。
NLPは、医療・教育・スポーツ・ビジネスなど多くの分野で成果をあげています。
多くの著書を出し、世界的にも有名なアンソニー・ロビンズが当時成績が低迷していたプロテニスプレイヤーアンドレ・アガシ選手をコーチングし、世界ランク1位にまで上り詰めたという有名な話があります。
また、米国のオバマ大統領、クリントン元大統領もNLPを学び、自身の演説に活かしていたとされてます。
欧米ではカウンセラーやセラピスト、その他に経営者、弁護士、医師、コンサルタント、教育関係者にいたるまで、幅広く多くの方が学んでいます。
NLPは、目標の実現法や問題や悩みの解決に役立てられている他、最強のコミュニケーションスキルとして仕事・家庭・子育て等の人間関係の構築や修復にも活用されています。