はじめに
訪問してくださり、ありがとうございます。
私は、2人の男の子(小学生と保育園児)を育てながら働くアラフォーワーキングマザーです。
上の子が自閉スペクトラム(ASD)傾向があり、3歳からあらゆる療育に通い、発達障害に関する膨大な本を買い漁り、よかれと思うことは日々実践してきました(続かないものばかりでしたが)。
仕事の合間をぬって療育の送迎(時には夫や両親の協力してもらいましたが)、家事、子育て・・・それはもう心身疲弊する日々を送っていました。
療育先で「○○ができない」と言われては落ち込み、園の担任に「運動会の練習に参加できませんでした」等・・・と言われては落ち込み、「○○できない」と言われるたびに私自身が責められているように感じたものです。この頃、母親である私の自己肯定感はどん底でした。必要以上に子供を叱り自己嫌悪に陥ることもしばしばありました。
当時の私は“子育ては大変で辛い”と思っていたので、楽しく子育てをしている(ように見える)友人達が羨ましかったです。
何も教えなくても色んなことをどんどん覚えたりできるようになっていく下の子の姿を見ても、喜びより“どうして上の子は…”“将来上の子はどうなるのか…”という不安な感情に陥ることさえありました。
子育てでよく「自己肯定感を高めることが大事」と言われています。
もちろん子どもの自己肯定感を高めるための声かけやスキンシップ等、できることはやってきたつもりです。でも母親である私自身の自己肯定感が低くなってしまい、子供の自己肯定感を高めることにどこか難しさを感じていました。
まずは「私が変わらないと子どもは変わらない。私が変われば子供も変わる」と思い、たくさんの自己啓発本を読んでいくなか、コーチングやNLPと出会い学び始めました。
すると私自身が少しずつ変わってきたのです。あんなに悲観的な感情や不安でいっぱいだったのに「人生って楽しい!」って心から思えるようになってきたのです。
うまく表現できないのですが、黒いフィルターが取れて視界が明るくなり、今までと同じ世界(場面や人も)を見ているのに見え方・捉え方が変わってきたのです。
そして意欲的になってきて、アラフォーですが興味のあることにどんどんチャレンジしています。
今思えば、起きてもいないことを必要以上に心配したり、勝手な憶測で不安になったりしていたので、そういった心配や不安が黒いフィルターとなって自分の思考に影響を及ぼしていたのかと思います。
「人生って楽しい!」
子どもにもそう思ってほしいですよね。
「“人生って楽しい”+“自分は愛されている”」という想いが根底にあると、子どもも明るくイキイキするし、とても意欲的になるんですよね。
世の中を変えることはとても難しいけど、世の中の見え方を変えることはできます。
このブログでは、コーチングやNLP的な声かけ・対応により子供に良い変化があったものを書き綴っていこうと思います。